Life is Magnificent!!

Africaでの華麗なる日常の素晴らしさを皆様へお届けします。

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時には買い物を楽しもう

"私をジャスコに連れってて!" とはよく言ったもので、若い頃はショッピングに行くという行為が楽しみのひとつだったのだが、一人暮らしが長引いている最近は "買い物" なんて生活の為の "単なる仕入れ" となってしまい楽しむどころか億劫な仕事をしているかのような気分である。しかしながら時には買い物を楽しもうということで先日の休日(農民の日)にじっくりと商品チャックをしながら値段はあまり気にせずにザンビア版ジャスコ(イオン)と言っても過言ではないショップライトとスパーでほぼ半日かけてショッピングしてみることにした。

ザンビアでは10年前に比べれば中流以上を中心に経済成長と共に国民の生活にもちょっとした余裕が出て来ている様子が窺える。その証拠にスーパーマーケットに陳列される商品の品揃におけるバラエティ性がココ最近かなり向上している印象だ。例えば、紅茶、コーヒー類であれば陳列コンコースの片側一面の商品棚をほぼ埋め尽くすほどの種類がある。さすが英国の植民地だっただけに紅茶に対する思い入れはそれなりにあるのかもしれない。確かにザンビアでは食事の時間帯など関係なく来客があれば例え貧しい家庭であったとしてもローフと砂糖たっぷりの紅茶でもてなす事は日常であるし、最近は会社の会議などでも紅茶とビスケットが必ず振舞われたりする。なので紅茶の需要は結構あるのだ。陳列されている紅茶にはアフリカ原産のルイボスティーからセイロンティー、アッサムティー、ダージリン、ニルギリ、珍しいものでは中国産の黒豆茶やグリーンティーも置かれている。各種ハーブティーやフレーバーティーも豊富に品揃えされており、フルーツ系フレーバーに加えてアールグレイまであるぐれぇである・・・。とこんなダジャレを言ってみたくてココまで書いたのだが、これでは読者の皆様に失礼なので意外と秀逸な出来のアフリカ産アールグレイ試飲リポートでも書かせていただきたい。

アールグレイの思い出といえば、幼い頃、親に早く寝なさいと言われてベッドに行くものの何だかんだで眠れずリビングに戻るとダイニングテーブルで新聞のクロスワードパズルをしながら夜の余暇を楽しんでいる母がよく飲んでいたのがミルクたっぷりのアールグレイであった。部屋中に引き立つアールグレイの香りが心地よく母のティーカップからつまみ飲みをして怒られるという記憶が残っている。そういうわけで私もフレーバティーの中ではアールグレイが一番好きというわけ。

シンプルなパッケージ↓
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さて今回購入したアールグレイはティーパック25枚入りでお値段が7.99クワチャ、日本円で149円くらいである。隣に置かれているディルマのアールグレイは19.89クワチャ(日本円で400円くらい)なのでかなりお買い得である。安さの秘訣はどうやらブランドイメージにあるようだ。ディルマといえば世界的に有名な紅茶のブランドで外国からの輸入品であるが、こちらのアールグレイは "Kilimanjaro Tea" というブランドでタンザニア産とある。パッケージをよく見るとブレンダー会社の創設年が1963年となっている。この年号はタンザニアでも歴史的に貿易の要所となっていたザンジバル王国が英国から独立した年である。つまり古くからザンジバル(現タンザニア統治)にあった東インド会社系の歴史ある会社が王国独立直後に新たに制定された会社法に沿ってすぐに法人登録をしたのではないかと勝手に妄想しておそらく信頼の置ける商品だろうという結論に至り買う事にした。買う前にパッケージをよく読むのは大切であるし非常に興味深い。しかし少し心配だったのは香りが重要なアールグレイをこんなお粗末な紙箱に入れて出荷してしまって大丈夫だろうかという点。日本に売られているちゃんとしたアールグレイといえば缶に入れらているイメージであるし、ましてアフリカ産でれば過剰梱包も期待できない。ということで家で開けてみる事に。

ティーパック↓
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あけてみてビックリ! ティーパックは丁寧にひとつひとつ内側アルミコーティングプロピレン素材によって梱包されている。これであれば大事な香りもしっかりと保存できそうだ。パッケージからティーパックを取り出すとアールグレイのフレッシュな香りが部屋に充満。早速淹れてみる。

↓アールグレイらしい鮮やかな赤がイイ
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香りもすっきりとしていて渋みがホンワカ残っておりイイ感じの味である。ところでアールグレイのフレーバー源はいうまでもなくベルガモットである。その性質上、高温では香りがよく引き立つが低温ではほとんど香りが消えてしまうためアイスティー用のアールグレイは人工的に香料を入れているそうだ。つまり、低温でも香りが立つようであればそれは人工的な香料によって精製されたアールグレイということである。それで実際に半分くらい飲んだあとティーカップ内のアールグレイ水溶液の温度が摂氏20度くらいになるまで放置、香りが立っているか確かめたところほとんど香らずという結果となった。このアールグレイにおいては人工香料はあまり使用されていないということかもしれない。ベルガモットに含まれる芳香成分のアロマセラピックな効果として "鎮静と高揚、両方の効果" という事らしいので例えば短時間で天国と地獄を両方経験した時 (例:遂に新車が届いたドライブへGo→ヒャッハー![気持ちが高揚]→交差点で事故る→もう死にたいorz[気持ちが萎える]) にアールグレイを淹れれば少なからず効果があるかもしれない。それにしてもこのアールグレイ、値段からすれば期待をはるかに上回る出来であった。もしアフリカ産の紅茶、コーヒが欲しければ輸出いたしますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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