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The Zambian way of thinking...

日本の鉄道技術は世界的に高水準であることは言うまでもない。半年前に日本に訪れた際は鉄道運行のクレイジーなまでの正確性に感動せざるを得なかった。その正確性の一つの特色が"乗車位置"というもの。駅のホーム前方に書かれた乗車位置番号の表示に向かい2列から3列に秩序正しく整列して2分毎に来る電車を待つ姿はまさに日本人の国民性が滲み出ている光景である。しかも電車の運転士もちゃんと乗車位置に合わせてドアが乗客の列にぴったり停止するよう正確なブレーキングを完璧に習得している。もちろん数メーターでもオーバーランしようモノなら大問題となってしまうわけである。

ところでザンビアにも鉄道が走っている。私のいるリビングストンにはジンバブエを抜けてケープタウンに行くケープ線とザンビア西部州のムロベジにいくムロベジ線、そして首都のルサカに向かうルサカ線の出発地点となっているため鉄道の要所ともなっている。植民地時代のケープ・カイロ鉄道構想の名残りでそれなりに鉄道網が発達したらしい。

↓蒸気機関車も現役で活躍している(ムロベジ線)
2_20120923235219.jpg

最近ではリビングストンを訪れる観光客の間で有名なビクトリアフォールズ橋からビクトリアの滝を眺めその後サンセットを車窓越しに野生動物が多く生息する国立公園内を走りながら食堂車にてフルコースディナーを楽しむという鉄道観光が人気となっている。先日、偶然この豪華列車に乗車する機会があったのだが、そこでまさに感動する出来事が起こった。列車から降りようとしたところ観光客用に設営された簡易プラットホームの乗車位置ぴったりに列車が停止しておりザンビアでもついにここまで技術力が向上したのかと一瞬、感激してしまったというわけ。

プラットホームで係員に乗車位置ぴったりに止まるとは本当にすばらしいと褒め言葉をかけたのだが、係員は何の事を話してるのかさっぱりという感じだったので、よく話を聞いてみた所、実はホームの下にはタイヤが付いており列車が停止した位置に合わせてプラットホーム自体を動かす事により乗客のスムーズな昇降を出来るようにしたという事だった。さすがザンビアンである。日本人の鉄道技術者や運転士がいかにして正確に列車をプラットホーム上の乗車位置に停車させるかという事に注力してる間、ザンビアンはプラットホームその物を動かすというダイナミックなアイデアで全てを解決してしまったわけである。これこそまさにザンビアな発想、"The Zambian way of thinking."なのだ。

↓簡易プラットホーム下部に取り付けられた"移動用"タイヤ
1_20120923235620.jpg

教訓 : 時にある一つの物事に集中したり固執するあまり、新しい発想を生み出すことが出来なくなってしまう事があるので注意されたい。
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| | 2012-10-10(Wed)15:22 [編集]


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まとめ【The Zambian way of t】

日本の鉄道技術は世界的に高水準であることは言うまでもない。半年前に日本に訪れた際は鉄道運行のクレイ

まっとめBLOG速報 2012-11-23 (Fri) 04:47


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