Life is Magnificent!!

Africaでの華麗なる日常の素晴らしさを皆様へお届けします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

Manna's from ZESCO

最近は停電が多すぎる。
毎週水曜日と日曜日に必ず停電が起きる。
近所の幹線道路を中国政府と日本政府がODAで道路を造っているのだがそのため停電するらしい。

しかも昼間の明るい時に停電する分にはまだいいが、態々夜になって日が暮れてから停電するのである。
しかもこの時間帯は多くの家庭が料理をする時間である。都市ガスラインなんてもちろんないこの国は料理を作るにしても電気キッチンヒーターを使用するので、この時間に停電すると夜ご飯にすらありつけなくなるのである。

ところでZambiaではZESCOという国営民間公社が電気の発電と供給を行っている。
川が多いサウザンプロビンスではほとんどの発電所が水力による発電である。
2007年にビクトリアウォーターフロントパワーステーションに見学に行ったことがある。
この発電所はザンベジ川の水で発電していて全部で3つのパワーフロントに分かれている。
一番古い発電所は1938年に英国の支援を受けて作られた発電設備である。制御システムや計器類などは最新のものに切り替えられているが発電機そのものや建物は当時のままである。ちなみに現在はこのパワーフロントで発電されている全ての電気がビクトリアホールズ近辺の高級リゾートホテルなどのために供給されている。

↓VF発電所で一番古い発電フロント
zes.jpg

次のパワーフロントは1975年に当時の西ドイツの支援で建設された設備である。大幅に発電量がアップしリビングストンの発展に貢献した。もう一つの発電設備は現発電所が建っている地下に2002年から2008年にかけて建設された最新のものである。この二つの発電設備はいずれもドイツの重工業系財閥シーメンスの発電システムを採用している。制御システムはWindows2000上で動作する管理システムらしい。リビングストンよりさらに北東の町ジンバなどにおける電気需要が増えたため新しく発電設備を建設する必要があったそうだ。
発電所自体はドイツの支援を受けただけあって大変すばらしくより安定して電気の供給が出来るようになっている。
しかしなぜこんなに停電が起きるのか?と担当者に質問してみたところ、『この発電所が悪いのでは無くリビングストン市内に設置されている変電設備のせいだ。』と説明してくれた。
確かにこの国は変電設備は非常にシュールな設置のされ方をしている所もある。例えば変電機が傾いて野放し状態で設置されていたりする。最初はだれかが産業廃棄物を放置したのかと思って近づいてみるといちよグニャグニャの有刺鉄線の囲まれていて変電気の作動音がちゃんと聞こえて初めて「これは変電設備だったのか」と分かるのである。

いずれにしても電気が無ければ仕事もできないし、食事にも支障をきたすのだ。
聖書から借りた文句でよく Manna's from Heaven と言うがこの国はではManna's from ZESCO と言っても過言ではない。

ZESCOよ!! あなたは何をやっているんだ?
〔停電のさなかラップトップのバッテリーパワーから書いた記事〕
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。