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Africaでの華麗なる日常の素晴らしさを皆様へお届けします。

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”魚は江湖に相忘る”

日本にいたころは、あまり川魚を食べる機会はなかった。
基本的に川魚といえば泥くさいイメージがあったので鮎とかを別にしてあんまり食べたいと思わなかったのがホンネである。

しかし、こちらではシーチキンを除いて川魚しか手に入らない。
マランバマーケットに行くと妙に蝿がたくさん集ってる場所がある。魚専用のマーケットプレースなのだが、そこでは鯰とかタイガーフィッシュとかカペンターとか様々な川魚を見る事ができる。

↓ベンバ語でMebiuという川魚
P1409090003.jpg

食べ方といえば揚げた川魚にトマトとたまねぎで作ったスープをかけるというシンプルなものである。ところがこれがまたとても美味しい。
泥臭くもないし生臭くも無い。しっかり揚げ込むと骨まで食べる事ができる。

リビングストンで入手する事の出来る川魚は恐らくザンベジ川のフィッシュマン達が取ってきたものであろう。ザンベジ川といえば多くの野生動物に水を供給している最も自然な川で、そこにはもちろんカバやクロコダイルも生息しているし多くの像やサイなどの陸上動物も水を飲みに来る。
そのような自然環境の中で育った川魚なので美味しいのかもしれない。
なおさら味付けをシンプルにすれば自然そのものの味を楽しむ事ができるのである。

昔、中国の荘子が雄大な自然に流れる揚子江を見て大宗師に記した故事を思いだす。
『魚相二忘於江湖一、人相二忘於道術一』、現代日本語訳では『魚は江湖に相忘る』、
つまり揚子江に生息していた魚のように最も自然な境遇にいると何にも煩わされない状態になって煩わされていた頃の自分を忘れてしまうという事である。

最も私は何にも煩わされたくないがために不自然な境遇のジャパンを脱出したのであるが・・・。

そんな川魚が美味しく感じられる今日この頃である。
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